身近な自然で遊ぶブログ
春はいいですね。
やさしい日差しになって、
一面茶色だった世界から、緑が顔を出します。

山菜というと、タラの芽とかフキノトウとかを思い浮かべるのですが・・・
身近な自然でも美味しい山菜があります。

ツクシって可愛いですね。
都会でも、公園や遊歩道で、ツクシが顔を出します。
普段の散歩で、スギナがある場所をチェックしておくとよいです。

そして、ノビルもあちこちで見かけます。
ちょっと太いノビルのクキを見つけると、思わず手が出てしまいます。
堅い土だとリン茎が切れてしまうので、小さなシャベルがあるとよいです。

ツクシは、佃煮。
ノビルは、茹でて酢味噌和えにしました。
美味しいです。
本に、ツクシの卵とじが美味しいと書いてあったので、
この次は試してみたいです。

タンポポも可愛いですね。
もともと、西洋タンポポは、野菜として日本に持ち込まれたようです。
外国では、タンポポの葉をサラダにするようですが・・・
苦いです。
花やクキは、天ぷらが美味しいです。

ヨモギは、独特の香りがありますね。
葉の裏が白いのですぐにわかります。
若芽を摘みます。

タンポポの花とヨモギは、
ビールフリッターにしてみました。
美味しいです。

タンポポは、いろいろな食べ方がありますよね。
根のきんぴらや、コーヒーとか・・・
タンポポの花で、タンポポワインも作れるそうです。
いつか試してみたいです。

どこにでも生えるカラスノエンドウ。
カラスノエンドウは、穂先の柔らかいところを花ごと摘みます。
ぜんぜんクセがないです。
青いサヤの実は、美味しく見えるのですが、堅かったりします。

たくさん取れたので、天ぷらにしました。
お昼は、しばらく天ぷらうどんになりました。
美味しかったです。

身近な自然の山菜ですが、虫がついていることがあるので、
よく水で洗いましょう。
まぁ、火を通してしまえば大丈夫なのですが・・・

山菜のガイドブックを見ると、
身近な野花でも、たくさん食べられることがわかります。
まだまだ、食べたことがない野花がたくさんあります。

少しづつ見つけて食べようと思っているのですが・・・
すぐに春は過ぎてしまいます。


そして、初夏や秋になる木の実も待ち遠しいです。

少し前ですが、たくさん実をつけているグミの木を見つけました。
そろそろ、食べごろかなぁと見に行くと、
すっかりなくなっていました。
数日前に鳥が来てすべて食べてしまったそうです。
うーむ、残念。
鳥さんも食べごろがわかるのですね。
ちょっとがっかりしながら、
道に落ちていたグミのタネを拾って帰りました。


かわらとど
アウトドアとアートが好きです。
なかなか遠くには行けないのですが・・・
身近な自然で遊んでいます。